2019.01.22
照明の色について。
おはようございます、クラストハウズ お客様サポート係の
曽我純子です。
今日は厳しい寒さを室内でリラックスして過ごすために
こだわりたい、照明の色について少しお話をしたいと
思います。
照明には光の色を数値で表す色温度があり、単位はK(ケルビン)
で表されます。
ケルビンが低いほど暖色系の色を発し、高いほど寒色系の色を
発します。
自然光などの朝日や夕日の色温度はおよそ2000K、太陽光は
およそ5000~6000K、人口照明ではろうそくが2000K、白熱
電球が約2800Kです。
照明の色は主に5つの種類に分けられ、それぞれを用途に合わせ
て仕様することでより快適な生活を送ることができます。
今回はその中でも代表的な3色をご紹介いたします。
まず1つ目が「昼光色」です。
昼光色の色温度は約6500K~6700Kです。
こちらは青みがかった爽やかな色で、子供部屋やオフィス
など、集中力を高めたい場所にぴったりです。
また、手元をはっきりと照らしてくれるので細かい作業をする
のにも向いています。目が疲れやすいという特徴があるため、
長時間の使用にはあまり向きません。
2つ目は「昼白色」です。昼白色の色温度は約5000Kです。
こちらは太陽光に最も近い色で、人間が見慣れた光のため日常
を過ごすリビングなどによく使用されています。また、太陽光
に近いということは外に出た時のイメージがしやすいので、
お化粧や洋服選びをする際にもこちらの照明を使用すれば、
外に出た時に「なんか違う。。。」という失敗を避けることが
できます。
食材もナチュラルな色に見えるため、料理をするキッチンの
照明にも向いています。
最後に「電球色」です。こちらは比較的暗めで落ち着きが
あり、暖かみのある色です。オレンジ色の光は優しい立体感
を生み、料理をおいしく見せてくれるそうです。
食卓に取り入れれば、より素敵なディナーの時間が
過ごせそうですね。
オレンジ色の光をくつろぐための空間であるリビングや寝室
などに取り入れることにより、暖かみのある空間を作り出し、
リラックス効果を高めます。
照明選びの参考になれば幸いです(^▽^)